タイ旅行で欠かせない足の1つとなるのが、タクシーです。
ただ、タイ語が話せない、分からないと、目的地を伝える事も難しいですよね。
そんな旅行者にとってとても便利な『Grab Taxi』配車サービス知っていますか?
日本での配車サービスは『UBER(ウーバー)』がメジャーですよね。
スマホのアプリ上から、簡単に自分の居る場所にタクシーを呼ぶことが出来ます。
そして、アプリ上の地図から目的地を指定する事が出来るので、バンコクの目的地までの道を知らなくても、大丈夫なのです!
また、タクシーに乗車している間も、現在地がリアルタイムで更新されるので、比較的女性にも安心です。
今回は、GrabTaxiの使い方を詳しく説明します!
Grabとは?
Grabとは…?
Grabとは【インターネット配車サービス】の事を言います。
スマホのアプリ上から、現在地と目的地を指定して、タクシーを呼ぶことが出来ます。
シンガポールを拠点とした新興企業で、【シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン】の6カ国、22都市で配車サービスを展開しています。
普通のタクシーと何が違うの?
普通のタクシーとの違いは、以下の様な事があげられます。
- 配車方法
- 現在地情報
- 支払方法
- 車種選択
1.配車方法
- 通常のTaxi
⇒道路上で走っているタクシーを止めるorホテルのフロントからタクシーを呼んでもらう。
- Grab Taxi
⇒アプリ上で現在地と目的地を入力して、近くに居るドライバーを呼ぶことが出来る。
Grabは、現在地と目的地を正確に指定できるので、タイ語や英語が話せなくてもドライバーさんが場所を理解してくれます^-^
2.現在地情報
- 通常のTaxi
⇒ドライバーさんにお任せor自分で地図を確認する。
- Grab Taxi
⇒あなたの乗車しているタクシーの位置情報をアプリ上でリアルタイム確認出来る。
3.支払方法
- 通常のTaxi
⇒メーター表示料金を現金支払い
※言い値でボッタくられる事もしばしば。
- Grab Taxi
⇒配車の時点で、表示される料金を現金orクレジットカード払い(登録済の場合)
4.車種選択
- 通常のTaxi
⇒路上を走っているタクシーから選ぶ。
- Grab Taxi
⇒タクシー・カーシェア・バイクなどの中から選択可能。
Grab Taxiの使い方
- Grabアプリを立ち上げる
↓ - Pick up point(現在地)を入力する※通常は、自動的に現在位置が読み込まれる
↓ - Drop off point(目的地)を入力する※地図上から探すor名称検索
↓ - サービスを選択する
↓ - BOOK(予約)ボタンを押してドライバーを探す
ドライバーが見つかったら、ドライバー情報が出て来て、リアルタイムでドライバーの位置が地図上に表示されますよ^-^
Grabサービスの種類は?
グラブタクシーでは、時間・日時・車種・乗り物などの中から
あなたの希望に合わせた配車予約をすることが出来るので、とても便利です!
1.ECONOMY SERVICE
- JustGrab:タクシーとカーシェアの中からドライバーを探す
- GrabCar:カーシェア
- GrabBike(Delivery):バイクシェア⇒荷物や書類を運ぶ
- GrabBike(Win):バイクシェア⇒人を運ぶ
- GrabTaxi:通常のタクシー
2.PREMIUM SERVICE
- GrabCar Plus:ハイヤーやランクの高い車種
3.ADVANCE BOOKING SERVICE(事前予約サービス)
- Taxi 6 seater:7人乗りのタクシー
- GrabXL:ハイヤーなどの大きなバンタイプ
- GrabTaxi:通常のタクシー
4.CHAUFFEUR SERVICE(運転手サービス)
- GrabRent Eco(within Bangkok):バンコク市内の運転手を通常車の中から探す
- GrabRent Eco(outside Bangkok):バンコク市外の運転手を通常車の中から探す
- GrabRent Plus(within Bangkok):バンコク市内の運転手をハイヤーやランクの高い車種の中から探す
- GrabRent Plus(outside Bngkok):バンコク市外の運転手をハイヤーやランクの高い車種の中から探す
アプリインストールはどこで?
Grabのアプリは、日本でもタイでもインストールする事が出来ます。
ただ登録には、電話番号が必要になるので、日本で登録しておく方が良いですね^-^
タイ旅行で、電話番号付きのSIMカードを購入予定の方や、既にタイの電話番号を持たれている方は、タイ到着後にGrabアプリをインストールしても良いですね。
Grab利用時の注意点!
- 自動的に表示される現在地が正確な場所かチェック
⇒時々GPSの場所情報が違っている場合があるので要注意!
- ドライバーの顔・車種・車のナンバーをチェック
⇒グラブタクシーは通常のTaxiが来るので、誤って違うTaxiに乗らないようにしましょう!
- メーター表示料金+配車手数料がかかる
⇒メーター料金とは別に配車手数料が20B~かかるので支払いましょう!
- 場所や時間帯によって配車料増額
⇒渋滞時や空港までの利用では追加料金が掛かるので要注意!- スワンナプーム・ドムアン空港への配車手数料:150バーツ追加
- 大雨・渋滞時の配車手数料:30B~60バーツ程に配車料が増額
- 時間帯によってドライバーが居ない
⇒出勤退社ラッシュやスコールの時は、みんなタクシーを拾うので、なかなかドライバーが見つからない事も…。余裕を持って配車サービスを利用しましょう!
タイにUberは無いの?
【Grab】と同じ、インターネット配車サービス【UBER(ウーバー)】アプリは
世界共通で使用出来て、日本でもタイでも同じアプリで配車出来ていました。
しかし【UBER】が、2018年に入って東南アジア市場から撤退し【Grab】が【UBER】の事業を買収したのです。
出典:response.jp
なので2020年現在は、タイで利用できるインターネット配車サービスは【Grab】のみです!
まとめ
バンコクのタクシー運転手は、その時の気分や行き先によって、すぐに乗車拒否をします。
バンコクで生活していても、時間帯によっては、平均2台程は、乗車交渉する事が当たり前です。
しかも乗客がタイ語が分からない、タイに慣れていない旅行者だと分かると、メーターを使わず、乗車料金をボッタくる事も多いのです。
詳しい行き方や、距離が分からない場合や、緊急の場合などは、確実に目的地を指定出来て、料金も表示される【Grab】の配車サービスを利用する事をおススメします!