ブログ運営をしている人で、収益を上げれている人はほとんど使用しているであろうグーグルアドセンス広告
そのアドセンス広告に新たに、「モバイルアンカー広告」と「モバイル全画面広告」なるものが誕生したらしい。
「ページの単位の広告」という新たなサービスの概要を紹介します。
実際の設定方法と効果についても見ていきたいと思います。
グーグルアドセンス広告
私がオススメしている特化型ブログを含め、数多くのブログ運営者が利用しているグーグルアドセンス広告
私が気がついたのは、2016年4月でしたが、
新たな広告設定が誕生していました!
実際の検証結果はこちらです。
ページ単位の広告の効果検証結果!グーグルアドセンスの新機能は必要?
ページ単位の広告
いつも通り、昨日のアドセンスの報酬をチェックしたいたら新しい画面が出てきました。
ページ単位の広告
内容を確認してみると、スマホやアイフォンなどのモバイル表示されたときに、ページごとに広告を表示できると言うことでした。
しかも、アドセンスの規約である1ページに3広告までという条件外
つまり、1ページに最大5個広告を設置できるのと同じになったんです。
内容は2種類の広告表示が可能と言うものでした。
モバイルアンカー広告
アンカー広告と言われるものです。
モバイルでページを表示された際に、一番下の部分に広告がずっと表示されると言うものです。
いやぁ、これはユーザーが嫌がるだろうから導入したくないな。。。
私も同意見でしたが、さすがのグーグルです。
アンカー広告をスライドするだけで消せる機能を搭載しているんです。
この機能によってどれだけの効果が期待できるかわかりませんが、一様試してみる価値はありそうです。
モバイル全画面広告
もう一つが全画面広告
これはもっといらない!!
とも思いましたが、全画面が出るタイミングが、ページから離脱をしようとしたときなんです。
そう考えると、自分のブログなどから離脱する際に出る公告になるので、ページ内のユーザーがどう感じるか、データと効果をとってみる価値ありです。
表示回数も制限されているようですね。
今回グーグルアドセンスが追加したページ単位の広告
大手のグーグルだからこそ出来る技術と考えが詰まっていそうですね。
早速試してみて、データ検証をしていこうと思います。
設定方法
設定方法はとても簡単でした。
まず、ステータスを「有効」にします。
広告を設定したいページの
<head>タグか<body>タグの最上部に上記コードを挿入するだけです。
つまり、全ての広告コードが同じになるんです。
これは、いろいろなデータを取ってみたい方にとっては、使いづらいですね。
一つのアドセンスアカウントで複数のサイトで収益を上げている私としては、運用方法を検討していかなければ・・・といった感じです。
このサイトには、アンカー広告だけ
このサイトには、全画面をってことが出来ない・・・
なんにせよデータを取って検証してみたいと思います。
誰でも簡単設定方法
簡単な設定といっても、WordPressになれていない人などはこうなってしまうと思います。
<head>タグはどこだーーーー??
なので、一番行いやすいと思われる設定方法を解説します。
1.「外観」>「ウィジェット」
「外観」⇒「ウィジェット」
2.テキスト(枠無し)を「記事本文上」へ
「ウィジェット」の中から「テキスト(枠無し)」を探してきます。
テキスト(枠無し)を「記事本文上」へ設定します。
つまり、記事本文上というエリアが、<head>タグや<body>の最上部にあたる部分なんです。
へぇーーーー
3.「テキスト(枠無し)」にコードを貼付
グーグルアドセンス広告のコードを該当部分に貼り付けて「保存」して終了
この方法では、全ての個別ページに「ページ単位の広告」を設定できたことになります。
グーグルアドセンスの設定で「有効」と変更した広告が表示されます。※4パターン
1.アンカー広告のみ
2.全画面広告のみ
3.両方の広告
4.どちらも表示されない
個別に設定したい場合
個別に設定したい場合は、各記事の一番初めに広告コードを一つずつ入力していくと個別に設定が可能です。
設定できているか確認
広告の設定が正しく出来ているか確認します。
「テストを実施」を選択。
順番に見ていこうと思います。
①URLに#googleadsを追加して検索
ここからはスマホなどの携帯で作業してください
例えば、あなたのサイトのURL[http://vilogger01.com]の中の一つの記事のURLに足して検索すればいいです。
https://vilogger01.com/blog/googleadsense/mobileanchor/に#googleadsを加えて検索すると言う意味です。
https://vilogger01.com/blog/googleadsense/mobileanchor/#googleads
最初は携帯画面が英語表記になってしまっているので、「English」を選択して日本語に変更してください。
②モバイルアンカー広告が正しく表示されているか?
画面下に広告が表示されていればOKです。
③全画面広告が正しく表示されているか?
「モバイル大画面表示」を選択します。
自分のページからのリンク先をクリックしたときに、大画面表示の広告が表示されます。
今回はテストなので、紫色になっているリンク先をクリックしてみてください。
クリックした結果、上記のように広告が表示されれば、設定は完了しています。
ここまでは私が思う一番簡単だと思う設定方法です。
わからないことがあれば、問い合わせなどから質問受け付けています。
効果とクリック率の改善
ページ単位の広告の効果はどれくらいあるんでしょうか?
実際に運用している人は、広告収入が1.3倍になったサイトもあるとのことですので私も実践してみようと思います。
実際の検証結果
ページ単位の広告の効果検証結果!グーグルアドセンスの新機能は必要?
特化型ブログのように、ブログ内容とアドセンス広告の親和性が高いサイトにはうれしい広告機能ですよね。
今後、実践してみた効果に関しては、メルマガで報告したいと思います。
まだ、運用できている人は少ない?
一部のユーザーだけ使用可能?
現在は一部のユーザーだけでグーグルアドセンスがこの機能を許可しているようです。
2016年1月現在
4月28日から複数のユーザーでも使用できるようになったみたいですね!
特化型ブログを運営している方は、ページ単位の広告を使用できるようになったとしたら、積極的に使用していったほうがいいと思いますので、使用されてみてください。
理由は、特化型ブログの記事内容とアドセンス広告の親和性です。
もともと何かに特化している内容を書いているので、表示される広告のジャンルも近いものが表示されます。
なので、アンカー広告と全画面広告のどちらのほうが効果があるかわかりませんが、ある程度の収益率アップが見込めるかと思います。
ただ、トレンドアフィリエイトなどを運用されている方は、ユーザーが嫌がる可能性も高いので考えつつ運用されたほうがいいかと思います。
ユーザーがページをとじるのが早いと、グーグルとして重要視しているページ滞在時間が下がってしまい、ペナルティのリスクが高くなってしまう可能性がありますので・・・
特化型ブログに興味がある方は、こちらの記事で解説していますので、見てみてくださいね。
特化型ブログの作り方と手順~月収10万円を3ケ月で稼ぐ趣味ブログ~
まとめ
グーグルアドセンスの新機能「ページ単位の広告」について特集してみました。
ついに、グーグルもアンカー広告をできるようになったということで、2015年9月以降のAppleの新OS[iOS9]でのブラウザでの対策で減っていた広告収入も盛り返すかもしれません。
今後どんな展開を見せていくのか、データ検証をしながら運用していこうと思います。
ページ単位の広告の効果検証結果!グーグルアドセンスの新機能は必要?
ヴィロガーの荻原でした。